大きな吹き抜けのある間取りの空調シミュレーション

こんにちは。
このブログでは家の間取りと換気・空調といった空気・風の流れ・温熱設計をコンピュータシミュレーションしています。
前提は高気密の住宅です。
高気密でないと予測できないところからすきま風が入ってくるなんて事も起こり得ますので、ちょっと横に置いておきます。

前回から少し時間が空いてしまいましたが、今回からは別の間取りでシミュレーションをしていこうと思います。
なお、用いる間取りは、インターネット上で色々な間取りを参考にしながら、少し改変したものを使っていきます。

それでは今回は題材にする間取りを紹介します。

まずは間取り図(真上から見た図)です。

1Fの間取り
2Fの間取り

間取りの色分けが分かりづらくてすみません。
平面的な図だけでは分かりづらいと思いますので、立体的な形状も表示しておきます。

1Fを立体的に見た図
2Fを立体的に見た図

家の中央部に大きな吹き抜けがあって、各部屋とつながっています。
 ※本当は部屋の入り口にはドアがあるはずですが、ドアが無い状態で空気の流れをシミュレーションします。
1FのLDKが非常に広くて、快適に過ごせそうなのが想像できます。
また2Fの大きなW.I.C.がうらやましいです。

これほどの大空間を冷房・暖房それぞれ1台ずつのエアコンで空調できるのか?検討していきたいと思います。
次回以降、シミュレーションの結果を紹介していきますので、楽しみにお待ちください。

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